ガール

ガール (講談社文庫)

ガール (講談社文庫)

映画の公開で話題にもなってますが、久しぶりに読みたくなったので、少しの時をこえて読んでみた。

この本、20代のとき読むのと30になってから読むのとでは、印象が違うと思った。

なんとなく、“ふーん、そっかあ。そうなのかあ”と思ってたことが、“そうだよね、やっぱり”に変わった部分がちらほら。

残念ながら、お話にでてくるガールたちみたいに稼いでるわけでもなきゃ、世間一般からすると“ナニソノオシゴト?”な現実だけど。

自分がこれから先どんなふうに生きていきたいのか、あらためて考えようって気になった。

いつまでも、ガールさを失いたくはないけど、ただのガールではいられないのですから。