おちそうだけどとてつもなくこわい

メールで文字の会話をしている。

文字だけでどこまで伝えられて、どこまで伝わるかなんてわかりゃしないけれど。

これまでみんなに対する彼をみて、いいなと思っていたのとはすこし違うわけで。

私に対して綴ってくれることばをみるたびに、自然と笑みがこぼれるようになっている。

思っていたよりももっとやさしくて、おそらくおとなしくて、かわいらしいひとだなあと思う。

これまで知らなかった彼を知っていくにつれて、確実につもっていく、ある想い。

ふたりで対面して話したら、どうなってしまうんだろう。

今はまだ、こわさ>たのしみ な状態。

わたしはまた、ちゃんとひとをすきになれるだろうか。