夜勤明けで歩いて帰るあのひと。今日も変わらず日勤帯の仕事に向かう自転車の私。たまたますれ違うなんていう珍しい朝。気づいて目をちょっとみひらいたあと、笑顔で手を振ってくれる。その一瞬、寝ぼけ半分でぼんやりと音楽が流れていた頭のなかが極彩色に…
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