突然の風にふかれて

akichie2009-02-08


いつものように仕事に出かけようとした金曜日の朝、それはそれは突然起こった。「へぐしょんっ」とくしゃみを一発。それから、だ。地獄の始まりは。次の瞬間、「ぐわぁ!」と何とも言えない声とともに崩れ落ちた身体。支えられない。もしや、よもや、まさかまさかの…『ギックリ腰』になってしまった。


そのまま何とか仕事に出かけたものの、職場の最寄り駅に着いた時、階段を降りられないほどの激痛がはしり、歩いたら15分弱、タクシーだったら1メーターくらいの距離なのにタクシーに乗ってセレブ的出勤。たまに腰がピキーンとなったりはするけど、こんなに腰痛が持続するのはかなり久しぶりだった。それでも、(仕事が終わる頃には治ってるだろ。)と思ってたんだ。


今はと言えば、もう日曜日の午後であるわけで。ピキーンという激痛は減ったものの、ズシリと染みる痛みは一向に治らない。明日、もう仕事なんだけど…。


自分、どうにもならない時に「どうしよう」を連発してしまうことがわかった。「い、痛い。どうしよー。」とか、「な、なかなか治らない。どうしよー…。」とか、とりあえずどうにかしようと思うのか、どうにかなると思ってたのが裏切られたからそうなのか。何はともあれ、とにかく「どうしよう」としか言いようがない状況なのはもう悲しくなるほどわかりきっているわけで。


一体いつになったらまっすぐ立てるようになるんでしょう…。ギックリ腰は年齢関係なくなるらしいよ。若いも年寄りもないよ。たかがくしゃみ、されどくしゃみ。くしゃみをする前とした後の世界がこんなに一変するなんて、経験しないと夢にも思わないでしょうよ…。けっこうツライよ、コレ。