白く浮かぶ

雪、積もった…。朝起きてリビングから見える山々の姿が、息を飲むほど白く幻想的でした。麓のほうが白い雪と空気でぼやかされて“山が浮いてるみたい”と母。ほんとにそんな感じでした。寒いし通勤が面倒だけど、美しい朝であります。

とゆうわけで、昨夜からの雪の影響により道路が凍結している為車に乗れず、自宅から徒歩15分程の距離にある最寄り駅まで歩いて電車に乗った。

車で10分行けば確実に10分に1・2本は電車がある駅。自宅から1番近い駅は平均1時間に2本…。

めっきり歩かなくなったマイタウンのメインの坂道をひたすら下降し、足を滑らせつつ久しぶりにボックス席の電車に乗りました。


いつもの電車に乗っても、今日は景色がだいぶ違う。ひたすら真っ白。 線路の周りも、人がほとんど通ってない道路も、学校のグラウンドも、停まった車も家々の屋根もみんなみんな、白。

見慣れない光景に少し胸が躍りながらも、雪国で暮らす人は大変だな…と思うのでした。