塔の上のラプンツェル


友だちにオススメされて借りた1本。

気づけばこの連休中、たくさんの愛のカタチを映画で目の当たりにしている気がするな。

最近のディズニー映画は、映像美にほんと感心する。

ラプンツェルの長い髪や緑色の瞳。

髪を編み込まれたときの結び目や花々、森や水なんかの景色。

そして、消えた娘の為にと両親が毎年飛ばすたくさんの光たち。

それらを美しいなあ、と思うだけで感動してしまう。

CGだらけのSF映画は得意じゃないけど、アニメーションなら平気。

むしろ、こんな風に表現できるんだなあ…と思う。



ラプンツェルの一挙手一投足が可愛らしくて、とても引き込まれた。

表情が豊かで、素直で、勇敢な女の子。

また、ユージーンもなんだかんだ言ってかっこいいんだな。

そんなにめちゃくちゃ何ができるでもなく、たまたまラプンツェルを見つけて、彼女に巻き込まれて、でもそのうち惹かれて…って感じではあるけども。

それはまた、めぐり合わせだしね。彼女に惹かれてからの彼の言動は素敵でした。



ディズニー映画は、もちろん最後はハッピーエンド!

大体が王子と姫が出会う→何かを共有→惹かれる→引き離される→悪者を倒す→ハッピー!!な経過だけど、わかっててもいいの。

なぜだろう。わかっていても途中はちゃんとハラハラするし、ドキドキするし、ちょっと悲しくなったりする。

で、それを乗り越えたらやっぱりハッピーなことが待ってるって信じたいのだ。

その期待を裏切らないところがすき。



はあ、なんか幸せな気持ちで眠りにつけそう。