金沢の旅、2日目
2日目はレンタサイクルを使って金沢を巡った。
雨が降ったり止んだりしながらも、幸い大雨にはならず。
まずは旅のメインイベント、金沢21世紀美術館へ。2人してここに行きたいがために今回の旅が計画されたので、想像以上に時間を使った。
芸術というモノは、時によくわからないけれど、時には驚きや喜び、楽しみをくれる。同じように、悲しみや苦しみがもたらされるときもあるかもしれない。
なんとなく直感で、“これ、好き!”というのはあるもんだ。だから、“これ、よくわかんない”があるのもおもしろい。
21世紀美術館は、空間そのものがアート。おもしろいモノは、人を楽しくする。
個人的には、《タレルの部屋》に行ったときに雨が降っていて、天井の白い額縁から空が見えなかったことが残念だった。雨が降っているのもそれはそれでいいのだけど。
美術館のあとは、兼六園。すごく広いのね…。
広い敷地に立つ木々も、少しずつ紅くなり始めていた。
庭園ってとてもすきだ。水辺に木々と橋がある風景をぼーっと眺めるだけでも過ごせる。
人がいても、静かな佇まい。
美術館でだいぶ時間を使ってしまったので、兼六園のあと急いでにし茶屋街と初日にも行ったひがし茶屋街をはしご。
にし茶屋街で、友だちが1番買いたかったという甘納豆のお店に行こうとしたら、なんと定休日…。日曜日なのに!とガッカリ。
そのあと行ったひがし茶屋街でもお目当てのお箸屋さんはだいぶ閉まるのが早く…またまたガッカリ。
気を取り直して、素敵な茶屋に入ってぜんざいと抹茶のブラマンジェをいただいた。んー、抹茶って素晴らしい!
夜はお酒を交えつつ金沢料理屋でのんびり。旅を振り返りつつ、これからのことを語りつつ、2日目の夜も更けていく…。