あめのなかでおとをひろう

仕事が早く終わったので、バスに乗って吉祥寺へ。

ほしいと思っていたCDをさがしにあるく。

ちょっと前のとかはできれば中古で欲しかったけど、無し。

結局タワレコに行って、3枚お買いあげ。

ポイントって、ためとくもんだね。アルバム1枚分の支払いで済んでしまった。



本日の3枚。すべて《は行》な方たちです。

拝啓。皆さま

拝啓。皆さま

SA-KA-NA ELECTRIC DEVICE

SA-KA-NA ELECTRIC DEVICE

エピソード

エピソード

とにかく、うたとか音が気になって、もっともっと聴いていたいと感じて選んだ3つ。


やっぱり、動画とかデータをおとすよりも、CDがすきだな。

ディスクのジャケットとか歌詞カードの中身とか、みるの大すき。

1枚のディスクのなかに、音の世界がつまってるように感じる。

最初の音を聴くときのしあわせ感って、すばらしいさ。

その一瞬を想像しながら、街を横切る。



吉祥寺の街は雨が降ってきていた。

いつのまにかクリスマスモードになった街から、キラキラとした冬の空気を感じる。

今年はクリスマスなんてべつにいいやい、なんて一瞬思ったけど、輝く街をみるのは悪くない。

むしろ、微笑ましい感じがしていいかな。



聴こえるか聴こえないか、というくらいの雨音。

気持ち軽やかな自分の足音、

行き交うひとたちからする声、

電車が高架線を走る音、

たくさんの音をひろいつつ、

早くディスクの封を切りたくて、足早につく家路。