世界が輝いて見える

昨日、台風が去ったあとの空は“これでもか”と言わんばかりに青かった。イメージとしては《蒼》かった。秋の空は高くて、アオい。

今朝、出かける準備をして外に出たら、太陽に照らされていろんなものがキラキラ輝いて見えた。向かいの家も、愛用の黒い車も、プランターの中で咲いてる花も、金木犀の木も、雲も。そういえば太陽に照らされるのは久しぶりだ、と思った。



今週は天候と同じように私は気持ちが曇ったり雨みたいに泣きたくなりそうになったり、あの強い風に乗っかってどっかに逃げたくなったりした。

だけど人間、やらねばならん時ってのは出てくるし、実際やってみてわかったのは、他の誰かがいないと動かすことは出来ないんだということ。きちんと自分の力で立たないと、一緒になって動かしてくれるはずの人がついてこないこと。

まだまだ足りないけど、今までやらずに《絶対できない》と思ってたことが、《がんばれば出来るようになるかも》に変わった。

たぶん今日が1番の山場だけど、何とか乗り越えられる気がする。