2011-02-17 春の気配 日々 雪がとけたら、少しずつ空気に春がまじるようになってきた。風が吹くと、ほのかに梅が香ったり。空気にあたたかさがふくまれていたり。 そうしているうちに、いつの間にかホンモノの春がやってくるでしょう。今年の春は、さびしいことがたくさんありそうだ。春はいつでも出逢いと別れの季節だから。 そして、人はやっぱり移ろいゆくものだから。ずっと、なんてものはない。ぜったい、なんてものもない。 そうしてどこかフラフラグラグラしたままだから。やっぱり、私もまだまだだね。春、嬉しいやら切ないやら。